Groupmax クライアント Version 6 運用・構築ガイド
ほとんどの機能の障害時に共通して採取する障害情報には,主に次の二つがあります。
- Integrated Desktopのスナップショット情報及びトレース情報
- Integrated Desktopの各作業環境からメール,スケジュール管理,ワークフロー案件処理及び共用キャビネットの制御環境で発生した障害のプロファイル情報
これらの情報を採取するには,障害情報採取の設定ツールで採取する情報を設定する方法と,各レジストリキーの値を変更して採取する情報を設定する方法があります。障害情報採取の設定ツールは,レジストリエディタを起動せずに情報が採取できるので,障害情報採取の設定ツールを使用して情報を採取することをお勧めします。
また,ここで採取する情報は,Integrated Desktopを起動すると上書きされるものがあるため,情報の採取が完了するまでIntegrated Desktopは起動しないでください。また,これらの情報は,できるだけ障害が発生した後で時間を置かずに採取してください。
- <この節の構成>
- 3.3.1 障害情報採取の設定ツールでの障害情報採取
- 3.3.2 レジストリキーの値の変更による障害情報採取
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