スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)

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26. 系切り替え機能の運用

この章では,系切り替え機能の環境設定,及び運用方法について説明します。なお,この章の説明はクラスタソフトウェア(HAモニタ,MC/ServiceGuard,VERITAS Cluster Server,Sun Cluster,HACMP,又はClusterPerfect)についての知識があることを前提にしています。

<この章の構成>
26.1 系切り替え機能の概要
26.2 システム構成例
26.3 IPアドレスの構成例
26.4 IPアドレスを引き継ぐかどうかでのホスト名の運用方法の違い
26.5 HiRDBに関する準備
26.6 HAモニタに関する準備
26.7 MC/ServiceGuardに関する準備
26.8 VERITAS Cluster Serverに関する準備
26.9 Sun Clusterに関する準備
26.10 HACMPに関する準備
26.11 ClusterPerfectに関する準備
26.12 Hitachi HA Toolkit Extensionに関する準備(サーバモード限定)
26.13 HiRDBの運用方法の違いは?
26.14 計画系切り替え
26.15 連動系切り替え
26.16 障害発生時のHiRDB管理者の処置
26.17 系が切り替わった後の運用方法
26.18 監査証跡の非同期出力時に使用するバッファのすべての面が,バッファから監査証跡ファイルへの出力待ちとなった場合
26.19 系の切り替え時間の短縮(ユーザサーバホットスタンバイ,高速系切り替え機能)
26.20 トランザクションキューイング機能
26.21 サーバ障害以外の障害が発生した場合に系を切り替える方法
26.22 停止中のユニットがあるためシステムマネジャユニットの系切り替えに失敗するときの対処方法