スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)

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23.17 JP1/NETM/Auditとの連携

実行者 監査人

JP1/NETM/Auditを使用すると,システムの監査ログを収集・一元管理し,長期間にわたる保管を実現できます。また,GUIで監査ログを検索,集計でき,バックアップ履歴管理などもできます。これによって,企業の内部統制の評価や監査を支援します。HiRDBが出力した監査証跡表のデータをJP1/NETM/Audit用に加工することで,JP1/NETM/Auditと連携して,HiRDBの監査証跡,及びほかの製品の監査ログを一元管理できます。HiRDBの監査証跡をJP1/NETM/Audit用に加工するためには,JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティpdaudputコマンド)を使用します。

注※
監査ログとは,JP1/NETM/Auditがシステム全体から収集する監査証跡の総称です。

JP1/NETM/Auditについては,マニュアル「JP1/NETM/Audit」を参照してください。

<この節の構成>
23.17.1 JP1/NETM/Auditとの連携の概要
23.17.2 環境設定
23.17.3 運用方法
23.17.4 JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ファイルに関する変更
23.17.5 JP1側で障害が発生した場合
23.17.6 注意事項