スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)

[目次][索引][前へ][次へ]

23.17.6 注意事項

系切り替え機能を使用している場合は,実行系と待機系のそれぞれのシステムマネジャが配置されているサーバに対してJP1/NETM/Auditの設定を行い,両方のJP1/NETM/Audit用監査ログ出力ファイルを収集してください。系切り替えが発生したときは,切り替え後の現用系のシステムマネジャが配置されているサーバでpdaudputコマンドを実行してください。このとき,JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ファイルの出力先は共用ディスク装置ではなく,ローカルディスクにしてください。監査ログの収集は,現用系のJP1/NETM/Audit用監査ログ出力ファイルが作成された後から開始されます。