スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)

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4.2 HiRDB/パラレルサーバの場合

ここでは,システムジェネレータを使用したHiRDB/パラレルサーバの環境設定方法について説明します。説明する項目は次のとおりです。

  1. システムジェネレータの紹介
  2. システムジェネレータで作成されるシステム構成
  3. システムジェネレータの操作方法
  4. HiRDBの稼働環境の最適化
  5. 初期設定用運用コマンドのログ出力

HiRDBシステム定義に関する注意事項
  • システムジェネレータを使用して作成されたHiRDBシステム定義の1行の長さが80文字を超える場合は,複数行に分けて作成します。この場合,行の末尾には継続記号「\」を追加します。RDエリア名にRDAREA000000000000000000000001を指定した場合に作成された定義の例を次に示します。
    pdbuffer -a RDAREA000000000000000000000001 -r RDAREA000000000000000000000001 -n\
     350
    システムジェネレータを使用して作成されたHiRDBシステム定義の内容についてはマニュアル「HiRDB Version 8 システム定義」の「pdgenコマンドで作成されるオペランド」を,RDエリアについては「4.3 システムジェネレータで生成されるRDエリア」を参照してください。
  • HiRDBシステム定義ファイルのパーミッションは,ファイルの所有者(HiRDB管理者)にだけ,読み込み権限及び書き込み権限を持たせるように設定,維持するようにしてください。
<この節の構成>
4.2.1 システムジェネレータの紹介
4.2.2 システムジェネレータで作成されるシステム構成
4.2.3 システムジェネレータの操作方法
4.2.4 HiRDBの稼働環境の最適化
4.2.5 初期設定用運用コマンドのログ出力