スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)
システムジェネレータでHiRDBを作成した時(メインメニュー画面でgを指定)に,実行された初期設定の運用コマンドの内容がログファイルに出力されます。
チューニングなどでシステムファイルの内容の見直しが必要な場合に,ログファイルを参照することで,作業効率を向上できます。また,HiRDBを初期状態にしたい場合には,ログファイルの内容を再利用することで作業の負担を軽減できます。
ログファイルの内容を次の表に示します。
表4-2 ログファイルの内容
項 目 | 説 明 |
---|---|
出力場所 | $PDDIR/conf下 |
種別 | 通常ファイル(UNIXファイル) |
名称 | pdgen_cmd."ユニットを作成したホストの名称" |
アクセス権限 | pdgen実行者は参照・更新できます。その他は参照だけできます。 |
出力内容 |
|
PDDIR="/HiRDB" PDCONFPATH="${PDDIR}/conf" SHLIB_PATH="${PDDIR}/lib" PATH="${PDDIR}/bin:${PATH}" pdfmkfs -r -n 20 -l 100 -k SVR -e 100 -i /sysarea pdstsinit -u SDSU -f /sysarea/SDSUst1a -c 32 pdstsinit -u SDSU -f /sysarea/SDSUst1b -c 32 pdstsinit -u SDSU -f /sysarea/SDSUst2a -c 32 pdstsinit -u SDSU -f /sysarea/SDSUst2b -c 32 ・ ・ ・ pdloginit -d sys -s sds1 -f /sysarea/sds1jn1a -n 384 pdloginit -d sys -s sds1 -f /sysarea/sds1jn2a -n 384 pdloginit -d sys -s sds1 -f /sysarea/sds1jn3a -n 384 pdfmkfs -r -n 5 -l 100 -k SVR -e 100 -I /dbarea |
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