スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)

[目次][索引][前へ][次へ]

4.3 システムジェネレータで生成されるRDエリア

システムジェネレータで生成されるRDエリアの一覧を次の表に示します。

表4-5 システムジェネレータで生成されるRDエリアの一覧

生成されるRDエリア 生成数 RDエリア名 制御文出力先ファイル名称
マスタディレクトリ用RDエリア 1 MAST $PDDIR/conf/PDINIT
データディレクトリ用RDエリア DDIR
データディクショナリ用RDエリア DDIC
データディクショナリLOB用RDエリア(定義ソース格納用)※1 0又は1 DIC_RTN_SRC
データディクショナリLOB用RDエリア(オブジェクト格納用)※1 DIC_RTN_OBJ
レジストリ用RDエリア※1 REG_BASE $PDDIR/conf/PDREGINIT
レジストリLOB用RDエリア※1 REG_KEY_VALUE
ユーザ用RDエリア※2 ※3 RDエリア追加画面で指定したRDエリア名 $PDDIR/conf/RDエリア名
ユーザLOB用RDエリア※2
リスト用RDエリア※2

注※1
拡張オプションメニュー画面でRDエリアのサイズに0以外を指定した場合だけ生成されます。

注※2
RDエリア追加画面でRDエリアを追加した場合だけ生成されます。

注※3
RDエリア追加画面で追加した分だけ該当するRDエリアが生成されます。

それぞれのRDエリアの詳細を次に示します。

注※1
HiRDB/シングルサーバの場合はメインメニュー画面で,HiRDB/パラレルサーバの場合はユニット初期化画面で指定したRDエリア用HiRDBファイルシステム領域です。

注※2
HiRDB/パラレルサーバの場合だけ制御文に指定します。

注※3
制御文での指定はありません。

注※4
HiRDB/パラレルサーバの場合だけ指定できます。