Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(Solaris®用)
この節では,HDLMを運用する環境の構成を変更する場合の操作について説明します。
次のどれかの操作を行う場合,この節で説明する操作が必要になります。
- 新規LUの追加,既存LUの削除および変更
- 既存LUに対するパスの追加および削除
- HDLMドライバ非構成定義ファイル(/opt/DynamicLinkManager/config/dlmfdrv.unconf)の編集による,LUの管理対象化および管理対象外化
- ハードウェア(HBA,ファイバチャネルスイッチ,ストレージシステムなど)の追加,削除および交換
- HBAの装着スロットの変更
- HBAのFCodeのインストールおよびアンインストール
- ストレージシステムのLUのデフォルトコントローラの変更
- ストレージシステムのCHAポートの追加,削除および変更
- ストレージシステムの接続方式の変更
- ファイバチャネルスイッチの設定(接続ポート,ゾーニングなど)の変更
- ターゲットIDの変更
- /etc/path_to_instファイルの内容の変更による,HBAドライバのインスタンス番号の変更
- カーネルモードの切り替え
- ストレージシステム移行時の論理デバイス名の引き継ぎ
- この節の構成
- 4.5.1 HDLM運用環境を構成変更する場合の注意事項
- 4.5.2 HDLMデバイスの構成変更の概要
- 4.5.3 新規にLUを追加する
- 4.5.4 LUを削除するなどの構成変更
- 4.5.5 動的再構成による既存LUへのパスの追加
- 4.5.6 LUをHDLMの管理対象または管理対象外にする(Sun Clusterを使用していない場合)
- 4.5.7 LUをHDLMの管理対象または管理対象外にする(Sun Clusterを使用している場合)
- 4.5.8 ストレージシステム移行時の論理デバイス名の引き継ぎ
All Rights Reserved. Copyright© 2011, 2013, Hitachi, Ltd.