3.4.1 DBキューを使用したメッセージ送受信の方式
DBキューを使用したメッセージ送受信の方式には，次の2種類があります。
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DBキューに書き込んだメッセージを読み出すトランザクションを，TP1/EEがスケジュールします。DBキューにメッセージを書き込んだトランザクションがコミットすると，TP1/EEによってメッセージを読み出すトランザクションが開始されます。
読み出したメッセージのトランザクションは，サービス関数を呼び出してからリターンするまでです。サービス関数内で連鎖モードの同期点を取得した場合，再起動トランザクションも読み出したメッセージのトランザクションになります。
読み出したメッセージは，サービス関数がリターンすると，読み出し済みになります。
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DBキューに書き込んだメッセージを読み出すトランザクションを，AP間通信をすることなく，ユーザが独自にスケジュールします。DBキューに書き込んだメッセージは，関数の発行によってユーザの任意のタイミングで読み出せます。
読み出したメッセージのトランザクションは，読み出し要求をしてから同期点を取得するまでです。
サービス関数内で連鎖モードの同期点を取得した場合，同期点の取得前に読み出したメッセージは読み出し済みになり，ほかのトランザクションで次のメッセージを読み出せるようになります。
AP間通信の概要については「3.4.2 DBキューを使用したAP間通信の概要」を，ユーザキューアクセスの概要については「3.4.3 DBキューを使用したユーザキューアクセスの概要」を参照してください。