OpenTP1でメッセージ送受信をすると，OpenTP1の各種システム情報がMHPに通知されます。これをMCFイベントといいます。メッセージ送受信処理でエラーや障害が発生した場合，システム内で何が起こっているのかがMCFイベントの内容でわかります。MCFイベントに対応するMHPをMCFイベント処理用MHPといいます。

この節では，TP1/NET/OSAS-NIFが通知するMCFイベントについて説明します。なお，MCFイベントの発生時は，入力メッセージの編集UOCを呼び出しません。

MCFイベントの概要については，マニュアル「OpenTP1 プログラム作成の手引」を参照してください。

＜この節の構成＞

4.2.1　MCFイベントの種類

4.2.2　MCFイベント通知時のセグメント構成

4.2.3　MCFイベント情報の形式（C言語）

4.2.4　MCFイベント情報の形式（COBOL言語）