分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プロトコル TP1/NET/OSAS-NIF編
UOC作成上の注意事項を次に示します。
UOCで使用するローカル変数のサイズの合計は,各UOCで1024バイト以内になるよう設計してください。また,UOCの中で関数の再帰呼び出しはしないでください。
UOCでは次に示す関数だけを使用できます。ほかの関数を使用した場合,TP1/NET/OSAS-NIFの動作に影響を与えるおそれがあるため使用しないでください。
TP1/NET/OSAS-NIFのUOCで異常を検知した場合,MCFの所定のリターンコードを使用して,MCFに異常の発生を通知してください。UOCでプロセス終了となるシグナル,またはabort()を発行すると,MCFが異常終了します。
TP1/NET/OSAS-NIFが起動するUOCの実行タイミングは,OpenTP1システム,およびUAPの開始,終了シーケンスと必ずしも同期が取れません。UAPより先にUOCが実行されたり,UAPがすべて終了してからUOCが呼ばれたりしても問題がないように作成してください。
UOCパラメタの設定で,ユーザが値を設定する項目以外の項目について更新しないでください。
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