分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プロトコル TP1/NET/OSAS-NIF編
MCFイベントをMHPに通知する場合,先頭セグメントにMCFイベント情報を設定します。エラーイベント(ERREVTn)の場合は,第2セグメント以降に処理できなかったメッセージセグメントを最終セグメントまで設定します。
MCFイベント通知時のセグメント構成を次の図に示します。
図4-4 MCFイベント通知時のセグメント構成
MCFイベントは,作成したUAPがC言語の場合とCOBOL言語の場合で,UAPへ渡される形式が異なります。
COBOL言語を使用したエラーイベント(ERREVTn)の場合は,バッファ形式1とバッファ形式2とで,先頭の内容が異なります。このため,それ以降の項目の位置にずれがあります。「4.2.4 MCFイベント情報の形式(COBOL言語)」のエラーイベントの表では,バッファ形式ごとに位置(バイト)を分けて説明しています。
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