構成定義で，次の値を指定します。なお，構成定義はRPCインタフェースごとに指定してください。

各プロファイルで異なるバッファプールを指定した場合は，バッファプールはプロファイルごとに生成されます。

• バッファプーリング機能の使用有無
  デフォルトでは，バッファプーリング機能は使用しません。
  
• プーリングされるバッファのバッファサイズと，格納されるバッファ数
  バッファプールごとに設定します。RPC要求を頻繁に実行するメッセージのメッセージ長やメッセージの使用頻度に合わせて指定することで，プーリングしてあるバッファを有効に使用できます。
  
• 最大サイズのバッファプールに格納されるバッファ数

ASP.NETではWebアプリケーションごとにアプリケーションドメインが生成されるため，プーリングされるバッファのバッファサイズと格納されるバッファ数，最大サイズのバッファプールに格納されるバッファ数はアプリケーションごとに見積もってください。

構成定義の詳細については，「2.　構成定義」の「buffer」，「largestBufferPool」，および「bufferPool」を参照してください。