分散トランザクション処理機能 TP1/Connector for .NET Framework 使用の手引
形式
説明
バッファプールに関する指定をします。
この要素は省略できます。
属性
●size="バッファサイズ" 〜〈符号なし整数〉((1〜1048575))《4096》(単位:バイト)
バッファプール内に作られるバッファのサイズを指定します。
同じバッファサイズを複数の<bufferPool>要素で指定した場合は,二つ目以降の要素の指定は無視されます。
この属性は省略できます。
また,この属性は<buffer>要素のpooling属性にtrueを指定した場合にだけ有効です。その場合,<buffer>要素内に指定してください。
なお,指定できるバッファサイズの最大は1048575バイトですが,RPC送受信メッセージの最大長拡張機能を使用する場合,指定した値から1を引いた値までバッファサイズ(最大で8388607バイト)を指定できます。
●maxCount="バッファプール内のバッファ数" 〜〈符号なし整数〉((2〜1024))《64》
バッファプール内のバッファ数を指定します。
この属性は省略できます。
なお,この属性は<buffer>要素のpooling属性にtrueを指定した場合にだけ有効です。その場合,<buffer>要素内に指定してください。
●threshold="バッファ数監視時のしきい値" 〜〈符号なし整数〉((0〜10000))《0》(単位:%)
maxCount属性で指定したバッファ数に対する,使用中バッファ数の比率のしきい値を指定します。指定した値を超えた場合は,Connector .NETのログファイルに警告メッセージが出力されます。
この属性は省略できます。
100以上を指定した場合は,maxCount属性で設定した数を超えてバッファが生成されたことを意味します。0を指定した場合は,Connector .NETのログファイルに警告メッセージは出力されません。
記述例
<bufferPool size="102400" maxCount="50" threshold="120"/>
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