Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド
形 式
xodarrm -n エリア名
機 能
連携するプログラムの環境の削除などで不要になったエリアを,オブジェクトサーバのデータベースから削除します。削除できるのは,ユーザデータベース用及びインデクス用のエリアです。エリアの削除によって,エリアを構成するすべてのファイルが削除されます。
コマンドの処理結果は,オブジェクトサーバのホームディレクトリ下のファイル「xodresult」に出力されます。
オプション
-n エリア名
エリア名を1〜30バイトの〈文字列〉で指定します。
終了ステータス
コマンドの終了ステータスを示します。
0 :正常終了
0以外:異常終了
注意事項
- このコマンドを実行できるのは,オブジェクトサーバのシステム管理者だけです。
- 削除するエリアに連携しているプログラムがデータベースを作成していると,そのエリアを削除することはできません。まず,連携するプログラム側でそれらのデータベースを削除してから,データベースのエリア削除コマンドを実行してください。
- xodarrmコマンドが正常終了した時点で,バックアップを取得してください。
- High-end Object Serverでは,xodarrmコマンドの実行後の運用に備えて,システムジャーナルファイルの容量を見直してください。システムジャーナルサービス定義でset形式に「set jnl_unload_check=Y」を指定した場合又はset形式の指定を省略した場合は,必ずシステムジャーナルファイルの容量を見直してください。
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