Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド
- <この項の構成>
- (1) 使用するコマンド
- (2) 出力される情報
(1) 使用するコマンド
xodlogcatコマンドで,ログメッセージを標準出力に出力できます。出力されるログメッセージは時間順にソートされていて,古いログメッセージから順に出力されます。
xodlogcatコマンドについては,「8.7 ログメッセージ管理コマンド」を参照してください。
(2) 出力される情報
(a) ファイル管理情報
ログファイル作成時に,ログファイルの先頭20バイトに出力されます。
- アイキャッチャー:「##lhead」が8バイトで表示されます。
- 管理情報 :12バイトで表示されます。
(b) ログメッセージ
ログメッセージはファイル管理情報の後に出力されます。ログメッセージの出力形式を図3-1に示します。
〔説明〕
- メッセージ通番:半角英数字7文字
- プロセスID :半角英数字5文字
- 一つのプロセス内でのメッセージ通番:半角英数字7文字
- OMS識別子:半角英数字2文字
- 出力を要求した日時:半角英数字19けた。YYYY/MM/DD hh:mm:ssの形式
- 要求元ホスト名:半角英数字で,先頭8文字
- 要求元プログラムID:半角英数字3文字
- メッセージID:半角英数字11文字
- メッセージテキスト:半角で最大487文字(全角では243文字)を出力
出力データの文字数がこれらの文字数より少ない場合は,文字データは左詰め,数値データは右詰めで出力されます。また,各項目は,空白1文字で区切られています。
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