Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド
- <この項の構成>
- (1) ログファイルの作成
- (2) ログファイルの運用
ログファイルはオブジェクトサーバが自動的に作成します。作成されるファイルは次に示す二つのファイルです。
- $XODDIR/spool/dclog1
- $XODDIR/spool/dclog2
それぞれのログファイルの容量は最大1,024キロバイトです。オブジェクトサーバを開始するか又は片方のファイルが一杯になると,もう一方のファイルに出力先が切り替えられます。さらに,オブジェクトサーバを開始するか又はそのファイルが一杯になると,出力先が先のファイルに切り替えられ,古いログメッセージは消去されます。
オブジェクトサーバの開始以外でログメッセージの出力先が切り替わると,オブジェクトサーバはその旨のメッセージを出力します。このとき,システム管理者は次に示すことをしてください。
- 切り替え前のログファイル中のログメッセージを保存したい場合は,ログファイルのバックアップを取得してください。
また,現在のログメッセージ出力先ファイルを知りたい場合は,OSのlsコマンドでファイルの最終更新日時を調べてください。最終更新日時が新しい方が,現在のログメッセージ出力先ファイルです。
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