Groupmax Object Server Version 6  システム管理者ガイド

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2.3.2 オブジェクトサーバのインストール

<この項の構成>
(1) システムディレクトリの作成
(2) インストールの方法
(3) インストール後に作成されるファイル

(1) システムディレクトリの作成

オブジェクトサーバをインストールする前に,システムディレクトリ(オブジェクトサーバをインストールするディレクトリ)を作成します。ディレクトリ名及び所有者は次に示すように設定してください。

ディレクトリ名:/usr/HiOODB(HI-UX/WE2の場合)

        /opt/HiOODB(AIX及びHP-UXの場合)

所有者    :root

(2) インストールの方法

(a) HI-UX/WE2の場合

HI-UX/WE2のインストール機能を使用して,オブジェクトサーバをインストールします。HI-UX/WE2のインストール機能については,マニュアル「HI-UX/WE2 システム管理 導入・保守編」を参照してください。

(b) AIX及びHP-UXの場合

インストール方法については,「ソフトウェア添付資料」を参照してください。

(3) インストール後に作成されるファイル

オブジェクトサーバをインストールすると,表2-2に示すディレクトリ及びファイルが作成されます。

表2-2 インストール後に作成されるファイル

名   称 用      途
/usr/HiOODB/bin オブジェクトサーバ各種コマンド格納ディレクトリ
/usr/HiOODB/lib オブジェクトサーバのサーバ内で使用するライブラリ格納ディレクトリ
/usr/HiOODB/tools オブジェクトサーバのトラブルシュート用コマンドファイル
/usr/HiOODB/sample オブジェクトサーバ環境設定のサンプルファイル格納ディレクトリ
(Groupmax High-end Object Server)
/usr/HiOODB/installlog オブジェクトサーバのインストールログディレクトリ
/usr/HiOODB/ setupinf オブジェクトサーバのセットアップ情報用ディレクトリ

注※ AIX及びHP-UXの場合は,/optとなります。

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