Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド
- <この項の構成>
- (1) システムディレクトリの作成
- (2) インストールの方法
- (3) インストール後に作成されるファイル
(1) システムディレクトリの作成
オブジェクトサーバをインストールする前に,システムディレクトリ(オブジェクトサーバをインストールするディレクトリ)を作成します。ディレクトリ名及び所有者は次に示すように設定してください。
ディレクトリ名:/usr/HiOODB(HI-UX/WE2の場合)
/opt/HiOODB(AIX及びHP-UXの場合)
所有者 :root
(2) インストールの方法
(a) HI-UX/WE2の場合
HI-UX/WE2のインストール機能を使用して,オブジェクトサーバをインストールします。HI-UX/WE2のインストール機能については,マニュアル「HI-UX/WE2 システム管理 導入・保守編」を参照してください。
(b) AIX及びHP-UXの場合
インストール方法については,「ソフトウェア添付資料」を参照してください。
オブジェクトサーバをインストールすると,表2-2に示すディレクトリ及びファイルが作成されます。
表2-2 インストール後に作成されるファイル
名 称 用 途 /usr※/HiOODB/bin オブジェクトサーバ各種コマンド格納ディレクトリ /usr※/HiOODB/lib オブジェクトサーバのサーバ内で使用するライブラリ格納ディレクトリ /usr※/HiOODB/tools オブジェクトサーバのトラブルシュート用コマンドファイル /usr※/HiOODB/sample オブジェクトサーバ環境設定のサンプルファイル格納ディレクトリ
(Groupmax High-end Object Server)/usr※/HiOODB/installlog オブジェクトサーバのインストールログディレクトリ /usr※/HiOODB/ setupinf オブジェクトサーバのセットアップ情報用ディレクトリ
- 注※ AIX及びHP-UXの場合は,/optとなります。
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