4.7.3 バッチアプリケーションで使用するコマンドの設定
バッチアプリケーションで使用するコマンドの設定は,usrconf.cfg(バッチアプリケーション用オプション定義ファイル)で実施します。スケジューリング機能の定義は,usrconf.cfgでコマンドのオプションを指定します。
usrconf.cfgでのスケジューリング機能の定義を次の表に示します。
項目 |
指定するキー |
設定内容 |
必須または任意 |
---|---|---|---|
スケジューリング機能を使用するかどうかを指定します。パラメタの値は必ずtrueを指定してください。 |
必須 |
||
CTMによって管理されるバッチサーバ群のスケジュールグループ名を指定します。デフォルトではJOBGROUPが設定されます。 CTMは,スケジュールグループごとにバッチアプリケーションの実行をスケジューリングします。 |
任意 |
||
バッチ実行コマンドとバッチサーバの間,バッチ強制停止コマンドまたはバッチ一覧表示コマンドとCTMの間のタイムアウトを指定します。デフォルトでは0(タイムアウトしない)が設定されます。 |
任意 |
||
スマートエージェントが使用しているポート番号を指定します。デフォルトでは14000が設定されます。 |
任意 |
(凡例)必須:必ず指定する 任意:必要に応じて設定する
注 ここでは,スケジューリング機能使用時に指定する主なキーについて説明しています。usrconf.cfg(バッチアプリケーション用オプション定義ファイル)およびキーについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「3.2.5 usrconf.cfg(バッチアプリケーション用オプション定義ファイル)」を参照してください。