付録L.9 JSFのサンプルプログラム
JSFを使用するサンプルプログラムは,次のディレクトリに格納されています。
<Application Serverのインストールディレクトリ>\CC\examples\jsf
サンプルの概要と実行手順を説明します。
(1) JSFのサンプルプログラムの概要
このサンプルプログラムでは,次の動作をするJSFのアプリケーションを提供しています。
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文字列を入力してボタンをクリックすると,画面に入力した文字列が表示されます。
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入力した文字列が15文字を超えている場合にボタンをクリックすると,画面に「Length is greater than allowable maximum of 15」が表示されます。
JSFのサンプルプログラムでは,JSFを使用します。JSFを使用するためには,usrconf.cfgにクラスパスを設定する必要があります。
JSFのサンプルプログラムの実行例を次の図に示します。
サンプルプログラムの構成を次の図に示します。
(2) JSFのサンプルプログラムの実行手順
サンプルプログラムの実行手順を示します。
(a) J2EEサーバのセットアップ
「付録L.1(1) J2EEサーバのセットアップ」を参照してください。
(b) J2EEサーバのカスタマイズ
「付録L.1(2) J2EEサーバのカスタマイズ」を参照してください。
(c) J2EEサーバの起動
「付録L.1(3) J2EEサーバの起動」を参照してください。
(d) サンプルプログラムのコンパイル
サンプルで提供するバッチファイル(compile.bat)を使用して,サンプルプログラムをコンパイルします。このバッチファイルで,WARファイル(helloworld.war)とEARファイル(helloworld.ear)が作成されます。
(e) アプリケーションデプロイ
サンプルで提供するバッチファイル(deployApp.bat)を使用して,アプリケーションをデプロイします。「付録L.1(5) アプリケーションのインポート,設定,および開始」を参照してください。
(f) アプリケーションの実行
ブラウザを起動し,URLに次の文字列を指定します。
http://<マシン名>:<ポート番号>/ helloworld/
J2EEサーバのNIO HTTPサーバに直接アクセスする場合,デフォルトでは次のURLを指定します。
http://localhost:8008/helloworld/
(g) アプリケーションのアンデプロイ
「付録L.1(6) アプリケーションの停止,削除」を参照してください。
(h) J2EEサーバの終了
「付録L.1(7) J2EEサーバの終了」を参照してください。