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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス


1.4.13 代入アクティビティサブダイアログ

[代入アクティビティ]ダイアログで定義する[コピー元]および[コピー先]を追加または編集するダイアログです。

次のどちらかの操作をした場合に表示されます。

代入アクティビティの詳細の定義方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「5.6.7 代入アクティビティ」を参照してください。

図1‒78 [代入アクティビティ]サブダイアログ

[図データ]

[コピー元]

次の項目を利用して,[代入アクティビティ]ダイアログの[コピー元]に設定する値を指定します。

[変数]ラジオボタン

[コピー元]に変数を設定する場合に選択します。変数名,または変数名と部分名を組み合わせて設定します。

[名前]

[コピー元]に設定する変数名をドロップダウンリストで選択します。ドロップダウンリストには,[変数・相関セット一覧]ダイアログで定義した変数のうち,利用可能な変数だけが表示されます。

[編集]ボタン

[変数・相関セット一覧]ダイアログが表示されます。[名前]に設定する変数の内容を編集する場合にクリックします。

[変数・相関セット一覧]ダイアログの詳細については,「1.4.1 変数・相関セット一覧ダイアログ」を参照してください。

[部分名]

[名前]で選択した変数がメッセージ型の場合,部分名をドロップダウンリストで選択できます。ドロップダウンリストには,[名前]で選択した変数に設定されている部分名だけが表示されます。

[式]ラジオボタン

[コピー元]に値(数値,文字列,真偽値)を設定する場合,または[コピー元]にメッセージ型の変数の一部を絶対パス(XPath式)で指定して設定する場合に選択します。

[変数の表示]

[コピー元]の[式]で変数を利用する場合,表示する変数名をドロップダウンリストで選択します。ドロップダウンリストには,[変数・相関セット一覧]ダイアログで定義したメッセージ型の変数のうち,利用可能な変数だけが表示されます。

[表示]ボタン

[変数の表示]ダイアログが表示されます。[変数の表示]ダイアログでは,[変数の表示]で指定したメッセージ型の変数の内容から,コピー元に設定する内容を選択して,絶対パス(XPath式)を取得できます。

[変数の表示]ダイアログについては,「1.4.4 変数の表示ダイアログ」を参照してください。

[値]

[コピー元]に数値,文字列,真偽値を設定する場合,それぞれの値を指定します。

[変数の表示]でメッセージ型の変数を選択した場合とメッセージ型以外の変数を選択した場合とで,指定する値が異なります。指定する値については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「5.6.19 アクティビティ定義ダイアログのXPathの指定」を参照してください。

[固定値(テキスト)]ラジオボタン

UTF-8で表示できる固定値を指定する場合に選択します。

[テキストデータ]

固定値を直接入力するか,[参照]ボタンから指定したファイルの内容を取り込みます。

固定値は,UTF-8で表示できる値である必要があります。空白や改行もデータの一部となります。また,改行LFは,ダイアログを閉じるときにCR+LFに変換されます。

なお,[参照]ボタンでファイルの内容を取り込むと,そのとき[テキストデータ]に入力されていた内容は削除されます。

[参照]ボタン

フォルダの選択画面が表示され,固定値が記載されたファイルを指定できます。エンコードが「UTF-8」のファイルを指定してください。エンコードが「UTF-8」でない場合の動作は保証できません。制御文字もデータの一部となります。

指定したファイルの内容は[テキストデータ]に取り込まれます。

[出力]ボタン

[テキストデータ]に表示されている固定値をファイル出力するためのダイアログが表示されます。

[固定値(非テキスト)]ラジオボタン

UTF-8で表示できない固定値を指定する場合に選択します。

[ファイル名]

[参照]ボタンで指定したファイルのファイル名が表示されます。

[参照]ボタン

フォルダの選択画面が表示され,固定値が記載されたファイルを指定できます。制御文字もデータの一部となります。

[出力]ボタン

ファイルの出力先を指定するダイアログが表示されます。

[コピー先]

次の項目を利用して,[代入アクティビティ]ダイアログの[コピー先]に設定する値を指定します。

[変数名]

[コピー先]に設定する変数名をドロップダウンリストで選択します。ドロップダウンリストには,[変数・相関セット一覧]ダイアログで定義した変数のうち,利用可能な変数だけが表示されます。

[編集]ボタン

[変数・相関セット一覧]ダイアログが表示されます。[変数名]に設定する変数の内容を編集する場合にクリックします。

[変数・相関セット一覧]ダイアログの詳細については,「1.4.1 変数・相関セット一覧ダイアログ」を参照してください。

[部分名]

[変数名]で選択した変数がメッセージ型の場合,部分名をドロップダウンリストで選択できます。ドロップダウンリストには,[変数名]で選択した変数に設定されている部分名だけが表示されます。

[OK]ボタン

定義内容を[代入アクティビティ]ダイアログに反映してダイアログを閉じます。

[キャンセル]ボタン

定義内容を[代入アクティビティ]ダイアログに反映しないでダイアログを閉じます。