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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド


4.1.2 設定する項目と操作の概要

次のリソースアダプタの設定でのアプリケーション設定操作の概要を示します。

データベース上のキューと接続するための設定については,マニュアル「Reliable Messaging」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) データベースと接続するための設定

DB Connectorを使用してデータベースに接続する場合に必要な作業です。

表4‒1 データベースと接続するための設定の概要

設定項目

内容

参照先

DB Connectorのインポート

DB ConnectorのRARファイルをインポートして,J2EEサーバから使用できるリソースに追加します。

4.2.1

DB Connectorのプロパティ定義

データベースとの接続についての次の情報を設定します。

  • DB Connectorの一般情報

  • コンフィグレーションプロパティ

  • 実行時プロパティ

  • 別名情報

4.2.2

DB Connectorのデプロイ

インポートしたRARファイルを基にDB Connectorをデプロイします。DB Connectorは,デプロイするとJ2EEリソースアダプタとして利用できます。

4.2.3

DB Connectorの接続テスト

DB Connectorに設定した内容が正しいことを検証します。

4.2.4

DB Connectorの開始

DB Connectorを開始します。

4.2.5

DB Connectorの停止

DB Connectorを停止します。

4.2.6

DB Connectorのアンデプロイ

デプロイされているDB Connectorを削除します。リソースアダプタを入れ替えする場合に,必要に応じて実行してください。

4.2.7

DB Connectorのエクスポート

J2EEリソースアダプタをRARファイルとしてエクスポートします。

必要に応じて実行してください。

4.2.8

(2) そのほかのリソースと接続するための設定(リソースアダプタを使用する場合)

リソースアダプタを使用してOpenTP1などの各種リソースに接続する場合に必要な作業です。

表4‒2 そのほかのリソースと接続するための設定(リソースアダプタを使用する場合)の概要

設定項目

内容

参照先

リソースアダプタのインポート

リソースアダプタ(RARファイル)をインポートして,J2EEサーバから使用できるリソースに追加します。

4.3.1

リソースアダプタのプロパティ定義

リソースとの接続についての次の情報を設定します。

  • リソースアダプタの一般情報

  • コンフィグレーションプロパティ

  • 実行時プロパティ

  • 別名情報

4.3.2または4.3.3

リソースアダプタのデプロイ

インポートしたリソースアダプタを基にリソースアダプタをデプロイします。

リソースアダプタは,デプロイするとJ2EEリソースアダプタとして利用できます。

4.3.4

J2EEリソースアダプタの接続テスト

リソースアダプタに設定した内容が正しいかどうかを検証します。

4.3.5

J2EEリソースアダプタの開始

J2EEリソースアダプタを開始します。

4.3.6

J2EEリソースアダプタの停止

J2EEリソースアダプタを停止します。

4.3.7

J2EEリソースアダプタのアンデプロイ

J2EEリソースアダプタを削除します。

リソースアダプタを入れ替えする場合に,必要に応じて実行してください。

4.3.8

J2EEリソースアダプタのエクスポート

J2EEリソースアダプタをRARファイルとしてエクスポートします。

必要に応じて実行してください。

4.3.9

(3) リソースアダプタ共通の設定

リソースアダプタに共通の設定です。

表4‒3 リソースアダプタに共通な設定の概要

設定項目

内容

参照先

J2EEリソースアダプタの状態と一覧の表示

デプロイされているJ2EEリソースアダプタの状態,コネクション定義識別子の一覧などを参照します。

4.4

リソースアダプタの一覧の参照

インポートされているリソースアダプタの一覧,コネクション定義識別子の一覧などを参照します。

4.5

コネクションプールの状態の確認

リソースアダプタのコネクションプールの状態を参照します。また,必要に応じてコネクションプール内のコネクションを削除します。

4.6

JNDI名前空間に登録されるリソースアダプタ名の参照と変更

リソースアダプタのJNDI名前空間への登録名を参照して,必要に応じて別名を付与します。

4.7

リソースアダプタの削除

リソースアダプタを削除します。

4.8

リソースアダプタのコピー

リソースアダプタをほかのフォルダなどにコピーできます。

4.9