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TPBroker Version 5 トランザクショナル分散オブジェクト基盤 TPBroker 運用ガイド


7.2.1 セットアップの流れ(JP1/ServerConductor/Deployment Managerまたは仮想化プラットフォーム)

JP1/ServerConductor/Deployment Managerまたは仮想化プラットフォームとの連携時のセットアップの流れを次の図に示します。

図7‒1 JP1/ServerConductor/Deployment Managerまたは仮想化プラットフォームとの連携時のセットアップの流れ

[図データ]

なお,Cosminexus TPBrokerでは,OTS機能,およびADM機能が使用できません。そのため,Cosminexus TPBrokerを使用している場合のセットアップは,次に示す手順だけです。

  1. ログ・トレースの削除(7.2.2(6)

  2. シナリオの設定(7.2.3

  3. ディスク複製によるOSインストール(7.2.4

  4. 環境変数の設定(7.2.5(1)

  5. ORB機能の設定(7.2.5(2)(a)

インストール中にTPBrokerに関連するサービスが起動した場合,ほかのコンピュータ上で起動しているosagentと連携して,システム全体として問題が発生する可能性があるため,7.2.2以降で示すセットアップ手順に従って,ディスク複製中はTPBrokerが起動しないようにしてください。