2.3 システム例外のマイナーコード
この節では,システム例外のマイナーコードについて説明します。
TPBrokerで発生するシステム例外に設定されるマイナーコードを次に示します。
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一意な値のマイナーコード
発生個所,要因ごとに一意な値が割り当てられています。そのため,このマイナーコードの値を基にして,例外が発生することになった要因と発生個所を特定することができ,問題の絞り込みに有効です。
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標準のマイナーコード
OMGが規定しています。
環境変数で一意な値のマイナーコードだけか,または両方のマイナーコードを使用するかどうかを設定できます。詳細は,「2.8.7 システム例外のマイナーコード(環境変数)」を参照してください。