Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)
ここでは,CJMSプロバイダを使用する場合のユースケースについて説明します。なお,ここで説明するユースケース以外の運用をした場合の動作は保証しません。
CJMSプロバイダを使用する場合は,ここで説明する手順に従って,環境構築および運用を実行してください。ここで示す以外の手順での構築・運用を実行した場合,CJMSプロバイダが正しく動作しないおそれがあります。
説明するユースケースの種類を次の表に示します。
表E-1 CJMSプロバイダのユースケースの種類
分類 | 作業 | 作業内容 | 作業詳細 | 参照先 |
---|---|---|---|---|
構築 | 新規環境構築 | 新規に環境を構築します。 | CJMSプロバイダを使用する場合の環境構築 | 付録E.3 |
環境再構築 | 環境を再構築します。 | CJMSプロバイダを使用するアプリケーションの追加 | 付録E.4 | |
CJMSプロバイダを使用するアプリケーションの削除 | 付録E.5 | |||
運用 | 定期運用 | CJMSプロバイダを使用する場合に定期的(日々またはその他の運用タイミング)で必要となる運用を実行します。 | CJMSプロバイダサービスの開始(初回起動時) | 付録E.6 |
CJMSプロバイダサービスの開始(稼働中システムの再起動時) | 付録E.7 | |||
CJMSPリソースアダプタとCJMSPブローカーの状態確認 | 付録E.8 | |||
メッセージ配信状況の確認と滞留時の対処(CJMSPブローカーを一時停止する方法) | 付録E.9 | |||
メッセージ配信状況の確認と滞留時の対処(アプリケーションを停止する方法) | 付録E.10 | |||
CJMSプロバイダサービスの終了 | 付録E.11 | |||
非定期運用 | CJMSプロバイダを使用する場合に非定期で必要となる運用を実行します。 | 送信先の圧縮 | 付録E.12 | |
送信先サイズの変更 | 付録E.13 | |||
永続化サブスクライバーの削除 | 付録E.14 | |||
監視作業 | CJMSプロバイダで使用されるリソースを監視します。 | CJMSPブローカーの状態監視 | 付録E.15 | |
CJMSPブローカーの詳細情報確認 | 付録E.16 | |||
送信先の状態確認 | 付録E.17 | |||
永続化サブスクライバーの状態確認 | 付録E.18 | |||
障害編 | 障害解析手順 | CJMSプロバイダを使用中に障害が発生した場合に障害要因を解析します。 | CJMSPリソースアダプタに問題が発生した場合の解析 | 付録E.19 |
CJMSPブローカーが障害によって停止したときの解析 | 付録E.20 | |||
CJMSプロバイダサービス無応答時の解析 | 付録E.21 | |||
障害回復手順 | CJMSプロバイダを使用中に障害が発生した場合に回復します。 | CJMSPリソースアダプタに問題が発生した場合の回復 | 付録E.22 | |
CJMSPブローカーが障害によって停止したときの回復 | 付録E.23 | |||
CJMSプロバイダサービス無応答時の回復 | 付録E.24 | |||
削除 | 環境削除 | CJMSプロバイダの環境を削除します。 | CJMSプロバイダサービスインスタンスの削除 | 付録E.25 |
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