Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)
付録E.8 CJMSPリソースアダプタとCJMSPブローカーの状態確認
CJMSプロバイダのサービスが使用できる状態であるかどうかを確認する手順について説明します。
J2EEサーバとアプリケーションの状態については運用管理ポータル(Management Server)機能で確認してください。
CJMSPリソースアダプタとCJMSPブローカーの状態確認手順を次の図に示します。
図E-7 CJMSPリソースアダプタとCJMSPブローカーの状態確認手順
- <この項の構成>
- (1) プロセス前提条件
- (2) 実行に必要な情報および補足説明
(1) プロセス前提条件
- J2EEサーバプロセスが起動済みであること。
- CJMSPリソースアダプタが開始済みであること。
- CJMSPブローカープロセスが起動済みであること。
- アプリケーションが開始済みであること。
(2) 実行に必要な情報および補足説明
(A1)などの記述は,図中の記述と対応しています。
- (A1)
- <ホスト名>:<ポート番号>
- CJMSPブローカーを起動しているホスト名およびポート番号
- CJMSPブローカーの起動時にポート番号を省略した場合にはデフォルトの7676が使用されています。その場合,-bオプションの指定は省略できます。
- (A2)
- <サーバ名>
- Management Serverで構築したサーバ名
- CJMSPサービス起動状態
- CJMSPブローカーが「OPERATING」かつCJMSPリソースアダプタが「running」の場合にCJMSプロバイダのサービスは開始されている状態です。
- (A1)の結果例を次に示します。
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Address State
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localhost:7676 OPERATING
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- (A2)の結果例を次に示します。
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