Hitachi Global Link Manager 導入・設定ガイド

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3.5 Global Link Managerの環境設定の変更

Global Link Managerの環境設定を変更するには,変更する内容に応じてプロパティファイルを修正してください。

プロパティファイルの場所
Global Link Managerインストールフォルダ>\conf
 
プロパティファイルの種類
プロパティファイルの書式
プロパティ名>=<>
#<注釈
プロパティファイルの編集手順

  1. プロパティファイルをテキストエディターなどで開き,プロパティを編集します。
    各プロパティに指定する値については,次の項を参照してください。
  2. Global Link Managerを再起動します。
    Global Link Managerを再起動するには,いったんサービスを停止してから,再度サービスを起動します。サービスの起動および停止については,「3.2 Global Link Managerの起動と停止」を参照してください。

    注意事項
    server.propertiesファイルまたはdatabase.propertiesファイルのプロパティの書式または値が不正な場合,Hitachi Command Suite共通コンポーネントが起動されても,Global Link Managerは起動されません。Global Link Managerのメッセージログファイル(HGLAM_Messagen.log)に「KAIF10002-E」のメッセージが出力されているかどうかを確認してください。「KAIF10002-E」のメッセージが出力されている場合,「KAIF10002-E」およびその直前に出力される「KAIF24101-E」を参照し,エラーに対処したあとで,Global Link Managerを再起動してください。プロパティの値が未設定の場合およびlogger.propertiesファイルの値または書式が不正な場合は,デフォルト値が適用され,Global Link Managerが起動されます。
    Global Link Managerのメッセージログファイルは次の場所に格納されます。
    Global Link Managerのインストールフォルダ\logs
この節の構成
3.5.1 Global Link Managerサーバの設定の変更
3.5.2 Global Link Managerのログファイルの設定の変更
3.5.3 Global Link Managerのデータベースの設定の変更
3.5.4 Global Link Managerのデータベースのパスワードの変更