Hitachi Global Link Manager 導入・設定ガイド

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3.5.2 Global Link Managerのログファイルの設定の変更

Global Link Managerのログファイル(HGLAM_Messagen.log)の設定を変更する場合,logger.propertiesファイルを変更します。Global Link Managerのログファイルの設定を変更するためのプロパティの一覧を次の表に示します。

表3-4 ログファイルの設定を変更するためのプロパティ(logger.properties)

項番 プロパティ名 内容
1 logger.max_backup_index ログファイルのバックアップの最大数を指定します。
指定できる値:1~16(個)
デフォルト値:10
2 logger.max_file_size ログファイルの最大サイズを指定します。
指定できる値:4096~2147483647(バイト)(4KB~約2GB)
デフォルト値:16777216(約16MB)
3 logger.syslog_level OSのイベントログまたはsyslogに出力するレベル(しきい値)を指定します。
指定できる値:0,10,20,または30(左から重要度の高い順)
デフォルト値:0
4 logger.log_level ログファイルに出力するレベル(しきい値)を指定します。
指定できる値:0,10,20,または30(左から重要度の高い順)
デフォルト値:20

注※
ログファイルの出力レベルと,出力されるメッセージの内容を次に示します。
0:重大なエラー,優先度の高い情報
10:通常のエラー,通常の情報
20:警告
30:すべてのデバッグ情報