1.11.2 rootユーザでREST APIをアンインストールする(Linuxの場合)
背景
- メモ
-
REST APIのアンインストール時は、/tmpおよび/var/tmpディレクトリ下のプログラムの実行を制限するnoexecオプション設定は実施しないでください。
noexecオプション設定状況は、mountコマンドで確認できます。
REST APIのアンインストールが完了したら、必要に応じてディレクトリ下のプログラムの実行を制限する設定を実施してください。
前提条件
-
COLUMNS環境変数が設定されていないこと
COLUMNS環境変数が設定されている状態でアンインストールを実行すると、アンインストールが正常に終了しない可能性があります。
- REST APIに同梱されているRAID Managerを使用しているプログラムの停止
REST APIに同梱されているRAID Managerがインストールされた環境では、RAID Managerのファイルが使用されていると、REST APIをアンインストールできません。
操作手順
-
rootユーザで管理サーバにログインします。
-
必要に応じてREST APIのデータベースおよび環境設定ファイルをバックアップします。
-
ストレージシステムに登録された構成変更の通知先から、アンインストール対象のREST APIサーバの情報を削除するため、ストレージシステムの情報を削除します。
-
ルートディレクトリに移動します。
-
次のコマンドを実行します。
<REST APIのインストール先>/inst/uninstall.sh
-
表示されたメッセージに従って操作します。
アンインストールが完了すると、次のメッセージが表示されます。
Configuration Manager REST API removal completed successfully.