Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

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9.7.3 デプロイメントマネージャーを使用する場合のクラスタ環境を設定する

デプロイメントマネージャーを使用する場合のクラスタ環境を設定します。

事前に完了しておく操作

デプロイメントマネージャーを使用する場合のクラスタ環境を設定する手順を次に示します。

  1. Compute Systems Managerにログインし,[管理]タブからデプロイメントマネージャーの設定を選択して,次のように指定します。
    イメージファイル格納デフォルトパス]:共有ディスク上のディレクトリを指定します。
    デプロイメントマネージャーが使用するIPアドレス]:[クラスタIPアドレスまたは指定のIPアドレス]を選択して,クラスタ管理IPアドレスを指定します。
    DHCPサーバはデプロイメントマネージャーと同じIPアドレスを使用する]:環境に合わせて選択します。
    設定変更のタスクが完了したら,手順2~手順3を実行してサービスを再起動します。
  2. 次のコマンドを実行して,Compute Systems Managerのクラスタ運用を一時停止します。
    Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ\ClusterSetup\hcmds64clustersrvstate /soff /r グループ名
  3. 次のコマンドを実行して,Compute Systems Managerのクラスタ運用を開始します。
    Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ\ClusterSetup\hcmds64clustersrvstate /son /r グループ名

関連項目

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