Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

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8.2.5 データベースをリストアする

障害が発生した場合に,あらかじめ取得しておいたバックアップを使用して,データベースをリストアできます。

事前に完了しておく操作

データベースをリストアする手順を次に示します。

  1. hcmds64dbコマンドを実行してデータベースをリストアします。
    Windows:
    Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ\bin\hcmds64db /restore バックアップファイル /type ALL /auto
    Linux:
    Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ/bin/hcmds64db -restore バックアップファイル -type ALL -auto

    restore
    バックアップファイル(backup.hdb)の名称を絶対パスで指定します。

    auto
    Hitachi Command Suite製品およびデータベースのサービスを,適切な状態に変更するためのオプションです。コマンド実行後には,Hitachi Command Suite製品およびデータベースのサービスが停止した状態になります。
  2. Compute Systems Managerを起動します。

同じホストにほかのHitachi Command Suite製品がインストールされていた場合は,Compute Systems Managerと合わせてリストアされます。ほかのHitachi Command Suite製品もリストアされた場合は,リストア後に作業が必要なことがあります。リストア後に必要な作業については,各Hitachi Command Suite製品のマニュアルを参照してください。

関連項目

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