Replication Manager ユーザーズガイド

9.4.2 ディスク構成定義ファイルの管理

ディスク構成定義ファイルを表示する手順と編集する手順を説明します。

この項の構成

(1) ディスク構成定義ファイルの表示

(2) ディスク構成定義ファイルの編集

Replication Managerが管理しているディスク構成定義ファイルの一覧は，BC Manager / Mainframe Agentサブウィンドウの［ディスク構成一覧］タブで確認できます。

ディスク構成定義ファイル一覧の確認手順を次に示します。

［エクスプローラ］メニューで，［管理者メニュー］－［情報取得元］を選択します。
情報取得元サブウィンドウが表示されます。

オブジェクトツリーを展開して，［BC Manager / Mainframe Agent］を選択します。
BC Manager / Mainframe Agentサブウィンドウが表示されます。

［ディスク構成一覧］タブをクリックします。
Replication Managerが管理しているディスク構成定義ファイルの一覧が［ディスク構成一覧］タブに表示されます。

参考

ディスク構成定義ファイルはストレージシステムごとに作成されますが，ディスク構成一覧では，同じDADIDを持つディスク構成定義ファイルは1つにまとめられて表示されます。

(2) ディスク構成定義ファイルの編集

ボリューム範囲一覧のボリューム範囲の追加または削除によってディスク構成定義ファイルを編集できます。ディスク構成定義ファイルの配布対象ホストの選択や選択解除もできます。

重要

バージョン6.6.1のBusiness Continuity Managerで作成したディスク構成定義ファイルは，Replication Managerで編集できません。バージョン6.7以降のBusiness Continuity Managerでディスク構成定義ファイルを編集してください。

ディスク構成定義ファイルの編集手順を次に示します。

［エクスプローラ］メニューで，［管理者メニュー］－［情報取得元］を選択します。
情報取得元サブウィンドウが表示されます。

オブジェクトツリーを展開し，［BC Manager / Mainframe Agent］を選択します。
BC Manager / Mainframeサブウィンドウが表示されます。

［ディスク構成一覧］タブをクリックします。
Replication Managerが管理しているディスク構成定義ファイルの一覧が，［ディスク構成一覧］タブに表示されます。

編集したいファイルのアイコンをクリックします。
ディスク構成の編集 - ＜ディスク構成定義ファイル名＞ダイアログが表示されます。

［ボリューム範囲一覧］タブで，ボリュームスキャンを実行するボリューム範囲を編集します。
ボリューム範囲一覧へのボリューム範囲の追加方法については，「(4) ボリューム範囲一覧へのボリューム範囲の追加」を参照してください。ボリューム範囲一覧からのボリューム範囲の削除方法については，「(7) ボリューム範囲一覧からのボリューム範囲の削除」を参照してください。

重要

リモートスキャンしたディスク構成定義ファイルから，コマンドデバイスを含むボリュームの情報を削除した場合，そのディスク構成定義ファイルに対して再度リモートスキャンを実行するには，対象のルートリスト定義ファイルおよびコマンドデバイス定義ファイルを削除し，再度作成する必要があります。

［配布先ホスト一覧］タブで，配布先ホスト候補の一覧から配布対象を選択します。
配布対象の選択方法については，「(3) ディスク構成定義ファイルの配布対象の選択」を参照してください。

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