Tuning Manager - Agents

[目次][索引][前へ][次へ]


N.2 TCP/IP接続を使用してパフォーマンスデータを収集する場合の制限事項

TCP/IP接続を使用して収集できるレコードの制限

TCP/IP接続を使用して収集できるレコードと,コマンドデバイスを使用して収集できるレコードは異なります。

TCP/IP接続を使用して収集できるレコードについては「17.8 HTM - Agent for RAIDのレコード(TCP/IP接続を使用しての収集)」を参照してください。

TCP/IP接続を使用して収集できるレコードとコマンドデバイスを使用して収集できるレコードとの対応は「N.6 コマンドデバイスを使用して収集できるレコードとTCP/IP接続を使用して収集できるレコードの対応」を参照してください。

表N-1 TCP/IP接続を使用して収集できるレコードの制限事項

制限のある項目 詳細
Tuning Managerシリーズの機能 次の機能については使用できません。
  • Performance Reporterのリアルタイムレポートの表示(GUIおよびCLI)
  • アラームによる稼働監視
  • jpctdraidperfコマンドでのデータ取得
なお,Performance Reporterの履歴レポートの表示(GUIおよびCLI),アラート機能は使用できます。
パフォーマンスデータを収集するタイミング TCP/IP接続を使用して収集できるレコードのパフォーマンスデータの収集と,一部のプログラムの機能は同時に実行できません。
パフォーマンスデータの収集と同時に実行できないプログラムの機能,およびその対応については「N.3 TCP/IP接続を使用してパフォーマンスデータを収集する場合の注意事項」を参照してください。
一度にパフォーマンスデータを収集できる論理ユニットの数 デフォルトで1,000です。
一度にパフォーマンスデータを収集したい論理ユニットの数が1,000を超える場合は「N.5 パフォーマンスデータを収集する論理ユニットをポートで指定する」を参照してください。
要約区分 週,月,年単位の要約データは収集できません。
データ形式 パフォーマンスデータの形式は,Snapshot方式だけです。Timeline方式は非サポートです。

TCP/IP接続だけを使用する場合の制限

TCP/IP接続だけを使用してパフォーマンスデータを収集する場合,「表N-1 TCP/IP接続を使用して収集できるレコードの制限事項」に加えて次の機能を使用できません。

[目次] [前へ] [次へ]


[マニュアル発行元]

All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2020, Hitachi, Ltd.