Hitachi Command Suite システム構成ガイド

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1.3.3 管理サーバのJDKの変更

運用開始後に,Hitachi Command Suite製品で使用するJDKを変更するには,hcmds64chgjdkコマンドを実行します。

前提条件

重要
  • Hitachi Command Suite製品の運用中にOracle JDKを上書きまたはアップグレードインストールした場合は,使用するJDKを登録し直してください。
  • Hitachi Command Suite製品の運用中にOracle JDKをアンインストールする場合は,使用するJDKをHitachi Command Suite製品に同梱されたJDKに切り替えてください。

操作手順

  1. Hitachi Command Suite製品のサービスを停止します。
  2. 使用するJDKを変更します。
    次のコマンドを実行して,表示された画面で使用するJDKを選択します。

    Windowsの場合:
    Hitachi Command Suiteのインストールフォルダ>\Base64\bin\hcmds64chgjdk

    Linuxの場合:
    Hitachi Command Suiteのインストールディレクトリ>/Base64/bin/hcmds64chgjdk
  3. 次の場合は,hcmds64keytoolユーティリティ(Windowsの場合)またはkeytoolユーティリティ(Linuxの場合)で証明書をトラストストアー(jssecacerts)に再度インポートします。
    インポートし直すことで,証明書の格納場所が使用するJDKの配下に切り替わります。
    • Device ManagerサーバとReplication Managerサーバ間でSSL/TLS通信を使用している場合
  4. Hitachi Command Suite製品のサービスを起動します。
  5. Windowsファイアーウォールが有効になっている環境で,Oracle JDKに切り替えた場合は,Oracle JDKのjava.exeファイルを手動で例外登録します。

関連タスク

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