Hitachi Command Suite システム構成ガイド
運用開始後に,Hitachi Command Suite製品で使用するJDKを変更するには,hcmds64chgjdkコマンドを実行します。
- Hitachi Command Suite製品が前提とするJDKの確認
詳細は,「ソフトウェア添付資料」を参照してください。
重要
- Hitachi Command Suite製品の運用中にOracle JDKを上書きまたはアップグレードインストールした場合は,使用するJDKを登録し直してください。
- Hitachi Command Suite製品の運用中にOracle JDKをアンインストールする場合は,使用するJDKをHitachi Command Suite製品に同梱されたJDKに切り替えてください。
- Hitachi Command Suite製品のサービスを停止します。
- 使用するJDKを変更します。
次のコマンドを実行して,表示された画面で使用するJDKを選択します。
- Windowsの場合:
- <Hitachi Command Suiteのインストールフォルダ>\Base64\bin\hcmds64chgjdk
- Linuxの場合:
- <Hitachi Command Suiteのインストールディレクトリ>/Base64/bin/hcmds64chgjdk
- 次の場合は,hcmds64keytoolユーティリティ(Windowsの場合)またはkeytoolユーティリティ(Linuxの場合)で証明書をトラストストアー(jssecacerts)に再度インポートします。
インポートし直すことで,証明書の格納場所が使用するJDKの配下に切り替わります。
- Device ManagerサーバとReplication Managerサーバ間でSSL/TLS通信を使用している場合
- Hitachi Command Suite製品のサービスを起動します。
- Windowsファイアーウォールが有効になっている環境で,Oracle JDKに切り替えた場合は,Oracle JDKのjava.exeファイルを手動で例外登録します。
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