Hitachi Command Suite システム構成ガイド
Device Managerサーバのメモリーヒープサイズを変更するには,Server.iniファイル(Windowsの場合)またはhicommand.shファイル(Linuxの場合)を編集します。
次の情報の確認
- 管理対象となるLDEV数
表1-2 Device Managerサーバのメモリーヒープサイズの目安
管理リソース メモリーヒープサイズ 512MB 1024MB 2048MB 1台のストレージシステム当たりのLDEV数 2,000以下 6,000以下 6,001以上 - 管理対象となるファイルサーバまたはNASモジュールの構成(ファイルサーバまたはNASモジュールを管理対象にする場合)
ファイルサーバまたはNASモジュールの台数に応じて,次のとおりメモリーヒープサイズを設定してください。LDEV数から算出したメモリーヒープサイズと値が異なる場合,どちらか大きい方を設定してください。
- ファイルサーバまたはNASモジュールを1台管理する場合
メモリーヒープサイズは1024MBを設定してください。- ファイルサーバまたはNASモジュールを2台以上管理する場合
メモリーヒープサイズは2048MBを設定してください。
- 次のファイルをテキストエディターで開きます。
- Windowの場合
- <Hitachi Command Suiteのインストールフォルダ>\DeviceManager\HiCommandServer\Server.ini
- Linuxの場合
- <Hitachi Command Suiteのインストールディレクトリ>/hicommand.sh
- メモリーヒープサイズを変更します。
次に示す形式でJVM_XOPT_HEAP_MAXに適切な値を指定してください。JVM_XOPT_HEAP_MAX=-Xmx<設定値>m- Hitachi Command Suite製品のサービスを再起動します。
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