Hitachi Command Suite システム構成ガイド
Host Data Collectorマシン(管理サーバと異なるマシン)のJava の実行環境を変更する場合は,使用するJavaの実行環境のインストールパスをHost Data Collectorのjavaconfig.propertiesファイルのjavapathlocationプロパティに設定します。
- Host Data Collectorが前提とするJavaの実行環境の確認
詳細は,「ソフトウェア添付資料」を参照してください。- Administrator権限(Windowsの場合)またはroot(Linuxの場合)でのログイン
- 管轄ポリシーファイルのインストール(Host Data CollectorをSSLサーバとして使用する場合)
使用するJava の実行環境のバージョンに応じたJava Cryptography Extension(JCE)の無制限強度の管轄ポリシーファイル(Java Cryptography Extension (JCE) Unlimited Strength Jurisdiction Policy Files)をダウンロードし,インストールする必要があります。
管轄ポリシーファイルは,Oracle社のWebサイトからダウンロードしてください。インストール方法は,管轄ポリシーファイルに付属するドキュメントを参照してください。- 次の情報の確認
- 使用するJavaの実行環境のインストールパスの確認
- Host Data Collectorのサービスを停止します。
- Host Data Collectorのjavaconfig.propertiesファイルのjavapathlocationプロパティに,使用するJava の実行環境のインストールパスを絶対パスで設定します。
- Host Data Collectorのサービスを起動します。
Host Data Collectorで使用するJavaの実行環境が,指定したパスのbinディレクトリにあるJavaの実行環境に変更されます。
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