Hitachi Command Suite システム構成ガイド
Device Managerでは,管理対象のストレージシステムのボリュームを使用するマシンをホストとして管理できます。各ホストのディスクリソースをDevice Managerで一元管理することで,利用状況に応じて最適なボリュームを割り当てることができます。 ホスト(業務サーバ)にストレージシステムのボリュームを割り当てたり,各ホストでのボリュームの使用状況を確認したりするためには,Device Managerのリソースとして登録する必要があります。
Device Managerでは,次の表に示すホストでのボリュームの利用状況を管理できます。
ホスト 説明 オープンホスト 通常ホスト 仮想化ソフトウェアがインストールされていない環境 仮想マシン※ 仮想化ソフトウェア上に作成された仮想環境 仮想化サーバ 仮想化ソフトウェアがインストールされた物理環境※ メインフレームホスト メインフレームボリュームを利用するマシン ファイルサーバ Hitachi Virtual File Platform NAS機能を使用して,ストレージシステム内のファイルをネットワーク上の複数のクライアントと共有するためのマシン Hitachi Capacity Optimization NAS Platform
- 注※
- 仮想マシン,およびWindows Server 2008 Hyper-VまたはWindows Server 2012 Hyper-Vがインストールされた物理環境は,Device Managerへの登録後は通常ホストとして扱われます。
- 重要
- Device Managerで管理するホストのホスト名は,50バイト以内であることが前提です。
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