Hitachi Command Suite ユーザーズガイド
GUI Launcherのインストール以外で,GUIを動作させるために必要なセットアップについて説明します。
- この節の構成
- C.3.1 Webブラウザーの設定
- C.3.2 Storage Navigatorと連携するための設定
- C.3.3 通信のセキュリティ設定
GUIは,関連製品との連携やヘルプ表示などに,OSのデフォルトWebブラウザーを使用します。
- スタートメニューから,[設定]-[アプリ]-[既定のアプリ]を選択します。
- 既定のアプリの項目からWebブラウザーをクリックし,設定するブラウザーを選択します。
HCSサーバと通信し,デスクトップアプリケーションを使用しているときにウィンドウを正しく表示するに は,Cookieを許可するようにインターネットオプションを設定します。
- [コントロールパネル]-[ネットワークとインターネット]-[インターネットオプション]を選択し ます。
- [プライバシー]タブにある[詳細設定]で,次のとおり設定します。
- [ファーストパーティのCookie]:[受け入れる]
- [サードパーティのCookie]:[受け入れる]
- [常にセッションCookieを許可する]:選択
設定手順は「2.2.4 ポップアップブロックを回避するための設定をする」を参照してください。
設定手順は「2.2.5 Internet Explorerのオプションを設定する」を参照してください。
ただし,Flash Playerを有効にする手順は不要です。
設定手順は「2.2.7 Google Chromeのオプションを設定する」を参照してください。
ただし,Flash Playerを有効にする手順は不要です。
C.3.2 Storage Navigatorと連携するための設定
HCSで次のどれかのストレージシステムを管理する場合,GUIは,Hitachi Device Manager - Storage Navigatorと連携します。
ストレージシステム マイクロコード VSP 5000シリーズ 90-04-01/00以降 VSP G1000, G1500, VSP F1500 80-06-74/XX以降 VSP G100, G200, G400, G600, G800, VSP F400, F600, F800 83-05-40-XX/XX以降 VSP G130, G150, G350, G370, G700, G900, VSP F350, F370, F700, F900 88-06-01-XX/XX以降 VSP E990 93-02-01-XX/XX以降 Virtual Storage Platform 70-06-53/XX以降 HUS VM 73-03-69/XX以降 このため,GUIをインストールしたマシンに,Adobe AIR環境で動作するStorage Navigatorを起動するアプリケーションである,Storage Device Launcherをインストールする必要があります。
Storage Device Launcherのインストールおよびセットアップの方法は,Storage Navigatorのマニュアルを参照してください。
管理クライアントマシンとDevice Managerサーバとの通信で,SSL通信を使用する場合,Hitachi Command Suite共通コンポーネントとDevice Managerサーバのサーバ証明書を作成し,管理クライアントのWindows OS環境にインポートする必要があります。
Storage Device LauncherおよびStorage NavigatorでSSL通信を使用する場合の設定は,Storage Navigatorのマニュアルを参照してください。
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