Hitachi Command Suite ユーザーズガイド
GUIを使用するには,管理クライアントマシンにGUI Launcherをインストールする必要があります。ここでは,GUI Launcherの取得方法,インストールおよびアンインストールについて説明します。
- この節の構成
- C.2.1 GUI Launcherの取得
- C.2.2 新規インストール
- C.2.3 アップグレードインストール
- C.2.4 アンインストール
次の手順で管理サーバからGUI Launcherのインストールメディア(zipファイル)をダウンロードしてください。
- Webブラウザーを起動し,次のURLを入力します。
- SSLの場合
https://<Device ManagerサーバのIPアドレスまたはホスト名>:<HBase Storage Mgmt Web Serviceのポート番号>/DeviceManagerWebService/GetStarted.jsp- HBase Storage Mgmt Web Serviceのポート番号:HCSサーバのデフォルト設定は22016です
- 非SSLの場合
http://<Device ManagerサーバのIPアドレスまたはホスト名>:<HBase Storage Mgmt Web Serviceのポート番号>/DeviceManagerWebService/GetStarted.jsp- HBase Storage Mgmt Web Serviceのポート番号:HCSサーバのデフォルト設定は22015です
- 表示された画面のダウンロードリンクを選択します。
- 認証を求めるダイアログが表示されるので,HCSのユーザー管理で登録したユーザーID,パスワードを入力します。
管理サーバからダウンロードした GUI Launcher の zip ファイルを,次の要件を満たす任意のフォルダ下に解凍してください。
- 最大パス長:100byte
- インストール先フォルダに,GUI使用ユーザーの読み取り権限および書き込み権限があること
- ローカルディスクであること
アップグレードインストールの手順を示します。
- 次のフォルダのすべてのファイルを任意のフォルダ(GUI Launcherインストールフォルダに関連したフォルダを除く)にバックアップします。
<GUI Launcherインストールフォルダ>\conf- 次のフォルダのすべてのファイルを任意のフォルダ(GUI Launcherインストールフォルダに関連したフォルダを除く)にバックアップします。
<GUI Launcherインストールフォルダ>\logs- 旧バージョンと同じフォルダに上書きインストールする場合,旧バージョンをアンインストールします。
- 新しいバージョンのGUI Launcherを新規インストールします。
- 手順1でバックアップしたファイルを参照し,手順4でインストールしたフォルダ下の同じファイルに必要な情報を回復します。
- 手順2でバックアップしたファイルを手順4でインストールしたフォルダ下の同じフォルダに回復します。
- 参考
- 旧バージョンのGUI Launcherを残したまま,新しいバージョンのGUI Launcherをインストールした場合,異なるバージョンのGUI Launcherを同時に起動することはできません。
- 使用できるのは,どちらか一方のGUI Launcherだけです。
GUI Launcherのインストールフォルダを削除してください。
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