Hitachi Command Suite ユーザーズガイド

C.1 デスクトップアプリケーションのGUI概要

デスクトップアプリケーションの GUI（Adobe AIR環境で動作する Device Manager GUI）の使い方について説明します。

特に断りのないかぎり，デスクトップアプリケーションのGUIを単に「GUI」と表記します。

GUIは，Webブラウザーではなく，GUIを起動するアプリケーションであるGUI Launcherから起動します。

この節の構成

C.1.1 GUIの実行環境について

C.1.2 運用の流れ

C.1.1 GUIの実行環境について

GUIはブラウザーからではなく，GUIを起動するアプリケーションであるGUI Launcherから起動します。GUI Launcherは，HCSがサポートしている管理サーバのOSをサポートしていません。このため，GUIを使用するには，管理サーバとは別に，GUIを実行する管理クライアントマシンを用意し，同マシンにGUI Launcherをインストールする必要があります。

なお，GUIの動作環境であるAIR RuntimeはGUI Launcherに同梱されているため，同Runtimeをクライアントマシンに別途インストールする必要はありません。

ただし，関連製品との連携やヘルプ表示などにWebブラウザーを使用します（この場合でも，Adobe Flash Playerは不要です）。

図C-1 システム構成例（デスクトップアプリケーションのGUI）

C.1.2 運用の流れ

Device ManagerおよびTiered Storage Managerを用いた運用の例を次の図に示します。

ここでは，図中の「運用を開始するための設定」のうちGUIに該当する部分について，その設定内容および関連するGUIでの操作方法を説明しています。

以下の内容が含まれます。

GUI Launcherのインストール

GUIを使用するための設定

Device Managerへのログイン

管理クライアントでの運用を開始する前に，管理サーバを設定しておく必要があります。管理サーバの設定については，マニュアル「Hitachi Command Suite インストールガイド」およびマニュアル「Hitachi Command Suite システム構成ガイド」を参照してください。

図C-2 運用の流れ（デスクトップアプリケーションのGUI）

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[マニュアル発行元]