Hitachi Command Suite ユーザーズガイド

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8.4.3 ホストからglobal-active deviceペアボリュームの割り当てを解除する

不要になったglobal-active deviceペアボリュームのホストへの割り当てを解除します。

ホストに割り当てられたボリュームをすべて解除することも,指定したglobal-active deviceペアボリュームだけ解除することもできます。指定したボリュームがほかのホストでglobal-active deviceのコピーペアとして利用されていない場合は,コピーペアの定義も同時に削除されます。コピーグループやコピーペア構成定義ファイル(インスタンスID)が不要になった場合はそれらも同時に削除されます。

この操作には,Replication Managerのライセンスの登録が必要です。

参考
デフォルト以外の仮想ストレージマシンに属する正ボリュームの割り当てを解除する場合,エラーになるおそれがあります。エラーになった場合は,ボリュームの状態を確認して,仮想情報およびGAD Reserved属性を削除してください。削除には,Storage Navigator,またはDevice Manager CLIのModifyVLDEVコマンドおよびCancelVLDEVReservationコマンドを使用します。コマンドを実行したあと,ボリュームの割り当てを解除してください。

事前に確認しておく情報

事前に完了しておく操作

ホストからglobal-active deviceペアボリュームの割り当てを解除するには

  1. リソース]タブで[ホスト]を選択します。
  2. ツリーを展開して,対象のOSを選択します。
  3. 対象のホストまたは配下のボリュームを選択し,[ボリューム割り当て解除]ボタンをクリックします。
    正ボリュームと副ボリューム両方の割り当てを解除するには,[global-active deviceペアの正ボリュームと副ボリューム両方の割り当てを解除する]チェックボックスを選択します。
  4. プランを確認し,問題がなければ実行します。
    実行したプランがタスクとして登録されます。
  5. タスク&アラート]タブで,タスクの実行結果を確認します。
参考
タスクは,スケジュールを設定して,あとで実行することもできます。

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