Hitachi Command Suite ユーザーズガイド
NAS Platformにボリュームを割り当てる際,使用するストレージポートの数に対して,ボリューム数を次に示す上限値以下にすることをお勧めします。上限値を超えて割り当てた場合,ファイルサーバのI/O負荷が高くなったときに,性能が低下するおそれがあります。
1ファイルサーバ(ノード)に割り当てられるボリューム数の上限値は次のとおりです。
- VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM またはHUS VMの場合
64 × ストレージポート数- Hitachi USPの場合
32 × ストレージポート数- ミッドレンジストレージの場合
16 × ストレージポート数ファイルサーバに対するI/O負荷が高い場合には,ボリューム数に応じて使用するストレージポートの数を増やすことをお勧めします。
参考
- NASモジュールを搭載したVSP G400,G600,G800またはVSP F400,F600,F800の場合,ボリューム(User LU)とNASモジュールの間のLUNパスは,自動で設定されます。
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