Compute Systems Manager Software 導入・設定ガイド(Web Version)
クラスタを使用して,Compute Systems Managerの運用を開始するための環境設定では,データベースをバックアップしたり,必要なデータを共有ディスクへ移行したりします。
管理サーバに次の空き容量があることを確認してください。
- データベースのバックアップに必要な空き容量:
データベースをバックアップするための確認事項を参照して,空き容量を確認します。- 共有ディスクに必要な空き容量:
- データベースを移行するために指定する再作成先に必要な容量
<Hitachi Command Suite共通コンポーネントのデータベース容量※>+
<Compute Systems Managerと同一ホストにインストールされているCompute Systems Managerを含むすべてのHitachi Command Suite製品のデータベース容量※>- デプロイメントマネージャーを使用する場合,イメージファイルを移行するために必要な容量
- Compute Systems Managerが使用する作業フォルダを格納するために必要な容量
Compute Systems Managerが使用する作業フォルダについては,次のファイルに定義するhcsm.shared.directoryプロパティの説明を参照してください。
<Compute Systems Managerのインストールフォルダ>\ComputeSystemsManager\conf\user.properties
- 注※
- Compute Systems Manager,およびHitachi Command Suite共通コンポーネントのデータベースの容量については,データベースファイルの格納先フォルダの容量をデータベースのサイズとしてください。ほかのHitachi Command Suite製品のデータベースの容量については,各製品のマニュアルを参照してください。
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