付録L.10 10-10の変更内容
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適応OSに次のOSを追加した。
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Windows 8
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Windows Server 2012
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Linux 5
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大量に発生したイベントのうち,ユーザーが指定した条件に一致するイベントを,繰り返しイベント監視抑止機能で1つのイベントに集約して表示できるようになった。
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JP1/IM - Navigation Platformと連携して,セントラルコンソールで表示しているJP1イベントの対処方法を明確にできるようになった。
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JP1/Integrated Management - Managerが連携できる統合管理製品にJP1/Integrated Management - Navigation Platformを追加した。
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指定した条件に一致した繰り返しイベントが大量に発生したとき,繰り返しイベントを集約して表示したり,不要なアクションを抑止したりする機能(繰り返しイベントの監視抑止)を追加した。それに伴い,繰り返しイベントの集約表示と繰り返しイベントの監視抑止を「3.4 繰り返しイベントの監視」内で書き分けた。
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IM構成管理で,次の仮想化ソフトウェアおよび仮想化環境管理ソフトウェアの仮想化構成情報を管理できるようになった。
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HCSM
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KVM
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JP1/Integrated Management - Service Supportにインシデントとして登録できるJP1イベントの属性に,イベントID(B.IDBASE)を追加した。
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JP1/Integrated Management - Viewの動作カスタマイズについて,セントラルコンソール・ビューアー,セントラルスコープ・ビューアーの場合と,IM構成管理・ビューアーの場合とで書き分けた。
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JP1/Integrated Management - Manager 10-10およびJP1/Integrated Management - View 10-10を下位バージョンの製品に接続した場合の制限事項を追加した。
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マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 構築ガイド」「4.13 JP1/IM - Viewの動作カスタマイズ」の記載位置を移動して,タイトルを「JP1/IM - View(セントラルコンソール・ビューアーおよびセントラルスコープ・ビューアー)の動作カスタマイズ」に変更した。
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JP1/IM - Viewの動作を設定する,IM構成管理・ビューアーの動作カスタマイズを追加した。
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JP1/IMの環境変数LANGの設定で,OSがSolarisの場合にUTF-8を文字コードに指定できるようになった。
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ユーザーが指定した条件に一致するイベントが繰り返し発生した場合に,監視を抑止する機能(繰り返しイベントの監視抑止)を有効にする手順を追加した。
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JP1/IM - Navigation Platformとの連携のしかたを追加した。
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ユーザーが指定した条件に一致するイベントが繰り返し発生した場合に監視を抑止する(繰り返しイベントの監視抑止)手順を追加した。
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同じ属性のイベントが連続して発生した場合に集約してイベントを表示する(繰り返しイベントの集約表示)手順を追加した。
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繰り返しイベントや集約イベントを確認し,対処状況を変更する手順を追加した。
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JP1/IM - Navigation Platformと連携して,業務コンテンツ(運用手順)を参照する手順を追加した。
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IM構成管理の管理情報で,次の仮想化ソフトウェアおよび仮想化環境管理ソフトウェアの仮想化構成情報をインポート・エクスポートできるようになった。
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HCSM
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KVM
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IM構成管理で仮想化システム構成の収集に失敗した場合の対処方法に,KVMおよびHCSMが起動・セットアップされているか確認することを追加した。
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繰り返しイベントの監視抑止の繰り返しイベント条件を設定する[繰り返しイベント条件設定]画面を追加した。
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共通の拡張属性名,または固有の拡張属性名を指定する[拡張属性(共通情報/固有情報)設定]画面を追加した。
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繰り返しイベントの監視抑止の繰り返しイベント条件を一覧表示する[繰り返しイベント条件一覧]画面を追加した。
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[イベントコンソール]画面のメニューに,次の項目を追加した。
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繰り返しイベント条件で抑止
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繰り返しイベント条件設定
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[関連イベント一覧(集約)]画面では,イベントが100件までしか表示されなく,101件目以降は[表示できないイベント]領域が表示されることを追加した。
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次の画面で繰り返しイベントを指定できるようになった。
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[イベント検索条件設定]画面
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[表示フィルター設定]画面
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IM構成管理のプロファイル設定の起動ロケール設定で,Solarisの場合,EUCコードのLANGの値に「ja_JP.eucJP」を選択できるようになった。
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リモート監視ログファイルトラップの監視対象がUNIXの場合に,ログファイルの文字コードに指定できる値としてUTF-8を追加した。
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HCSMから仮想化構成情報を取得し,仮想化構成情報ファイルに出力するコマンド(jcfcolvmhcsm)を追加した。
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KVMから仮想化構成情報を取得し,仮想化構成情報ファイルに出力するコマンド(jcfcolvmkvm)を追加した。
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jcoimdefコマンドに,繰り返しイベントの監視抑止を有効にするかどうかを指定するオプション(-storm)を追加した。
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jcochstatコマンドで指定できるイベントDB内通し番号を100個に変更した。
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次の定義ファイルに,ログイン中のJP1ユーザー名の表示を抑止するパラメーターを追加した。
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WWWページ版動作定義ファイル(console_ja.html)
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IM構成管理・ビューアー動作定義ファイル(jcfview.conf)
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イベントガイド情報ファイルの,「イベントガイドメッセージとして使用できるHTMLタグ」のリンク先URLを指定する個所に,「JP1/IM - Navigation Platformとの連携について」を追加した。
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すべてのOSで,イベント拡張属性定義ファイルおよびモニター画面呼び出し定義ファイルで使用する文字コードにC,EUCJIS,SJIS,UTF-8を選択できるようになった。
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[繰り返しイベント条件設定]画面の[属性名]表示領域に表示する項目を指定する繰り返しイベント条件表示項目定義ファイル(event_storm_attr_list.conf)を追加した。
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[イベントコンソール]画面のイベント一覧でJP1イベントを選択後,[表示]−[繰り返しイベント条件で抑止]を選択して[繰り返しイベント条件設定]画面を開いたときに,自動で設定されるJP1イベント属性を定義する繰り返しイベント条件自動入力定義ファイル(event_storm_auto_list.conf)を追加した。
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インシデント手動登録定義ファイルで,JP1/IM - Manager(セントラルコンソール),JP1/IM - Service Support,およびJP1/IM - Navigation Platformの3製品と連携する場合のパラメーター,登録モード(SS_MODE)を追加した。それに伴い,バージョン情報に「使用できないパラメーター一覧」の追加,および[SS_URL=http://JP1/IM - Service Supportのホスト:ポート番号]に設定の注意事項を追加し,バージョンアップ後の作業を変更した。
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IM-View設定ファイルに,次のパラメーターを追加した。
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前回ログインしたJP1ユーザー名の抑止(LOGIN_USER_HISTORY_MAX)
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ログイン中のJP1ユーザー名の抑止(SCREEN_TITLE_LOGININFO)
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エクスポートされるホスト情報の仮想化管理種別にHCSMおよびKVMを追加した。また,エクスポートされるホスト情報にポート番号および秘密鍵パスを追加した。
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定義ファイルのステートメント内の構成要素に指定できる日本語文字コードに,UTF-8を追加した。
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JP1イベントIDを追加した。
00003F56,00003F57,00003F58,00003F59
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次のメッセージを追加した。
KAVB0252-E,KAVB0253-Q,KAVB0684-I〜KAVB0686-W,KAVB1148-Q,KAVB1190-E,KAVB1689-W,KAVB1884-W〜KAVB1899-E,KAVB4670-W〜KAVB4677-I,KAVB7146-E,KAVB7415-W,KNAN22072-E,KNAN22073-E,KNAN24070-W,KNAN26338-E
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次のメッセージの出力先を変更した。
KNAN20020-W,KNAN20021-W,KNAN22066-E,KNAN22802-E,KNAN24009-E
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次のメッセージを変更した。
KAVB0806-E,KAVB4053-I,KAVB4602-W,KAVB4604-W〜KAVB4606-W,KAVB4608-W,KAVB4609-W,KAVB4612-W〜KAVB4614-W,KAVB8417-I,KAVB8424-I,KNAN22016-E,KNAN22249-E,KNAN22315-E,KNAN22499-E,KNAN24006-E,KNAN24010-E,KNAN24033-W,KNAN24036-W,KNAN24038-W,KNAN24039-E,KNAN24063-W,KNAN26095-E,KNAN26142-W,KNAN26187-E,KNAN26329-E,KNAN26330-E,KNAN26334-E,KNAN29085-W,KNAN29086-W
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次のメッセージの対処状況を変更した。
KAVB1131-W〜KAVB1135-E,KAVB1137-W〜KAVB1141-E,KAVB1153-E,KAVB1159-W〜KAVB1162-W,KAVB1636-E,KAVB1639-E,KAVB1651-E,KAVB4603-W,KAVB4607-W,KAVB4610-E,KAVB4611-E,KAVB4615-E,KAVB4616-E,KAVB4664-E,KNAN22058-E,KNAN22066-E,KNAN22206-E,KNAN22249-E,KNAN22449-I,KNAN22823-E,KNAN22824-E,KNAN22830-E,KNAN22831-E,KNAN22842-E,KNAN24002-E,KNAN24009-E,KNAN24035-W,KNAN26138-E,KNAN29012-E
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次のメッセージのシステムの処置を変更した。
KAVB5104-W,KNAN11012-I,KNAN11064-W,KNAN11066-I,KNAN11108-I,KNAN11118-E,KNAN11151-I,KNAN11154-I,KNAN11159-I,KNAN11161-I,KNAN11162-I,KNAN11180-I〜KNAN11183-I,KNAN11186-I,KNAN11189-I,KNAN11198-I,KNAN11200-I〜KNAN11202-I