10.6 JP1/AJSとの連携
JP1/AJSとは次に示す機能で連携できます。
-
連携製品のモニター起動
[イベントコンソール]画面または統合オペレーション・ビューアーに表示されているJP1イベントを選択して,その表示内容に関連するアプリケーションの画面を起動できます。
例えばJP1/AJSでジョブ実行イベントを選択してモニター起動すると,そのジョブの実行状況の管理画面が,上位のジョブネット画面を経由せずに直接呼び出されます。機能の詳細については,「4.19.1 連携製品のモニター起動」を参照してください。
-
統合機能メニュー
JP1/IM - Viewの[統合機能メニュー]画面から,JP1/AJSを含む多くのアプリケーションの画面を起動できます。機能の詳細については,「4.19.2 統合機能メニュー」を参照してください。
-
イベントガイド機能
セントラルコンソールまたは統合オペレーション・ビューアーのイベントガイド情報に表示されるJP1/AJS - Web ConsoleのURLをクリックすることで,JP1/AJSのジョブまたはジョブネットに対応するJP1/AJS - Web Consoleのモニター画面を表示できます。JP1/AJS - Web Consoleのモニター画面を表示する際,シングルサインオンで直接表示することもできます。
-
自動アクション機能(メール送信)
JP1/AJSのジョブまたはジョブネットに対応するJP1/AJS - Web Consoleのモニター画面のURLをメール本文に記載することで,送信メールからモニター画面を直接表示できます。
-
インテリジェント統合管理基盤
JP1/AJSのルートジョブネットや任意のノードとの関連を,統合オペレーション・ビューアーで監視できます。インテリジェント統合管理基盤との連携については,「3. インテリジェント統合管理基盤によるIT運用の最適化」を参照してください。
ここでは,イベントガイド機能と自動アクション機能によるJP1/AJSとの連携について説明します。