Hitachi

JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager 導入・設計ガイド


3.2.3 ダッシュボードによる監視の流れ

ダッシュボードによる監視の流れについて説明します。

図3‒7 ダッシュボードによる監視の流れ

[図データ]

図中の番号に従って説明します(図中の丸付き番号は,次に示す番号にそれぞれ対応しています)。

  1. [ダッシュボード]画面内で,ステータスが変わったパネルを確認します。該当パネル・該当するノードを選択すると,ツリーが表示される画面が起動します。

  2. [稼働状況]領域のツリーで,選択状態に変わった該当箇所を確認します。

  3. [稼働状況]領域のツリーをドリルダウンして,詳細な発生ノードを確認し,選択状態に変えます。

  4. [ダッシュボード]タブで,該当するノードのアラート情報やトレンドデータなどから詳細なシステム状況を確認します。

  5. [イベント一覧]領域で,該当するノードのイベントの詳細を確認します。

  6. システム状況やメッセージ内容から関連するノードの状況確認が必要な場合は,[関連ノード]タブで関連するノードを確認し,選択状態に変えます。以後,手順2〜6を繰り返して,システムの状況把握,問題の調査を行っていきます。