2.7.7 対処アクション結果管理DB
インテリジェント統合管理データベースに対処アクション結果管理DBを構築すると,対処アクションの自動実行機能,対処アクションの手動実行機能,および定義ファイル操作機能に関する制御情報と実行結果を,対処アクション結果管理DBで一元管理できます。
(1) データベースの構成
インテリジェント統合管理データベースの「2.7.1(1)(a)データベースの構成」を参照してください。
(2) インストールとセットアップ
インテリジェント統合管理データベースに対処アクション結果管理DBを構築して,対処アクションの自動実行と手動実行,および定義ファイル操作に関する制御情報と実行結果を管理します。
インテリジェント統合管理データベース(対処アクション結果管理DB)の構築については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 構築ガイド」の「インテリジェント統合管理データベースの構築」を記載している個所を参照してください。
(3) 対処アクションの実行情報の保持
(a) 機能概要
対処アクション実行制御,自動実行時のシステム状況判断制御,および手動対処実行先決定制御の情報を保持します。
(b) データ保存期間
テーブルは,インテリジェント統合管理データベースのセットアップ時に自動で作成されます。
テーブルとそのデータレコードは,インテリジェント統合管理データベースのアンセットアップ時に削除されます。また,データレコードの上限のテーブルパーティションに書き込みを始めた場合,一番古いテーブルパーティションのデータレコードを削除します。
(4) 定義ファイル操作機能の情報の保持
(a) 機能概要
定義ファイル操作機能の制御情報,および,取得と更新したファイルの情報を保持します。
(b) データ保存期間
テーブルは,インテリジェント統合管理データベースのセットアップ時に自動で作成されます。
テーブルとそのデータレコードは,インテリジェント統合管理データベースのアンセットアップ時に削除されます。また,データレコードの上限のテーブルパーティションに書き込みを始めた場合,一番古いテーブルパーティションのデータレコードを削除します。