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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Smart Device Manager


sdmcreatemdmcertreq(MDM用署名済み証明書要求ファイルの作成)

iOS端末を管理する場合、MDM用署名済み証明書要求ファイルを作成するためのコマンドです。

〈このページの構成〉

機能

MDM用署名済み証明書要求ファイルを作成します。iOS端末を管理する場合に使用します。このコマンドで作成したファイルのファイル名は、「plist_encoded(-x指定時はplist.xml)」です。

なお、このコマンドはスマートデバイスマネージャー上または通信サーバ上で実行してください。

形式

sdmcreatemdmcertreq -a エイリアス名 -p パスワード -f 署名用ファイル格納フォルダ名[ -o ファイル出力先][ -x]

引数

-a エイリアス名

MDM用証明書要求ファイル作成時に指定したエイリアス名を260バイト以内で指定します。

-p パスワード

MDM用証明書要求ファイル作成時に指定したパスワードを260バイト以内で指定します。

-f 署名用ファイル格納フォルダ名

MDM用証明書要求ファイルを署名するためのファイル格納場所を260バイト以内の絶対パスで指定します。

-o ファイル出力先

MDM用署名済み証明書要求ファイルの出力先を260バイト以内の絶対パスで指定します。

-x

MDM用署名済み証明書要求ファイルをXML形式(未エンコード)で出力する場合に指定します。

格納先

JP1/ITDM2 - SDM(スマートデバイスマネージャー)のインストール先フォルダ\mgr\bin

実行権限

Administrator権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)

注意事項

このコマンドは、同時に複数実行できません。

戻り値

戻り値

説明

0

コマンドが正常に終了しました。

11

コマンドの引数の指定形式に誤りがあります。

14

ファイルが存在しないか、アクセス権がありません。

15

ファイルのアクセスエラー、またはディスク容量が不足しています。

18

ほかのコマンドを実行中です。

70

エイリアス名に誤りがあります。

71

パスワードに誤りがあります。

150

そのほかのエラーが発生しました。

使用例

関連項目