12.3 データベースの接続先ポート番号を変更する手順
スマートデバイスマネージャーのデータベースの接続先ポート番号を変更できます。
前提条件
JP1/ITDM2 - SDMの操作画面、およびコマンドをすべて停止しておく必要があります。
操作手順
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通信サーバで、Windowsの[サービス]画面から、次のサービスを停止します。
JP1/ITDM2 - Smart Device Manager Web Server
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通信サーバで、Windowsの[サービス]画面から、次のサービスを停止します。
JP1/ITDM2 - Smart Device Manager (Communication Server Service)
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スマートデバイスマネージャーで、Windowsの[サービス]画面から、次のサービスを停止します。
JP1/ITDM2 - Smart Device Manager Web Server
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スマートデバイスマネージャーで、Windowsの[サービス]画面から、次のサービスを停止します。
JP1/ITDM2 - Smart Device Manager Server Service
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スマートデバイスマネージャーで、Windowsの[サービス]画面から、次のサービスを停止します。
JP1/ITDM2 - Smart Device Manager (DB Service)
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スマートデバイスマネージャーで、次に示すファイルをテキストエディタで開きます。
JP1/ITDM2 - SDM(スマートデバイスマネージャー)のインストール先フォルダ\db\conf\pdsys
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必要に応じてpd_name_port、およびpd_service_portの値を変更します。
(例)下線部を変更します。
set pd_name_port = 26066 set pd_service_port = 26067
pd_name_portは、スマートデバイスマネージャーとスマートデバイスマネージャー内のデータベースの接続で使用するポート番号です。
pd_service_portは、通信サーバとスマートデバイスマネージャー内のデータベースの接続で使用するポート番号です。
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スマートデバイスマネージャーで、Windows の[サービス]画面から、次のサービスを開始します。
JP1/ITDM2 - Smart Device Manager (DB Service)
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スマートデバイスマネージャーで、コマンドプロンプトを起動し、カレントディレクトリをコマンドの格納先に変更します。
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スマートデバイスマネージャーで、sdmnetchangeコマンドを実行します。
sdmnetchange -target Manager -port pd_name_portに指定したポート番号
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スマートデバイスマネージャーで、Windowsの[サービス]画面から、次のサービスを開始します。
JP1/ITDM2 - Smart Device Manager Server Service
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スマートデバイスマネージャーで、Windowsの[サービス]画面から、次のサービスを開始します。
JP1/ITDM2 - Smart Device Manager Web Server
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通信サーバで、コマンドプロンプトを起動し、カレントディレクトリをコマンドの格納先に変更します。
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通信サーバで、sdmnetchangeコマンドを実行します。
sdmnetchange -target Comsrv -port pd_service_portに指定したポート番号
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通信サーバで、Windowsの[サービス]画面から、次のサービスを開始します。
JP1/ITDM2 - Smart Device Manager (Communication Server Service)
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通信サーバで、Windowsの[サービス]画面から、次のサービスを開始します。
JP1/ITDM2 - Smart Device Manager Web Server
操作結果
データベースの接続先ポート番号が変更されます。
関連項目