Hitachi

JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Smart Device Manager


4.11 スマートデバイスから利用者の操作でアプリケーションをインストールする流れ

利用者の操作でインストールできるアプリケーションをJP1/ITDM2 - SDMに登録および設定することで、利用者が任意のタイミングでアプリケーションをインストールできます。

スマートデバイスから利用者の操作でアプリケーションをインストールする流れを次に示します。

  1. ネットワークに負荷がかからないように、アプリケーションの最大同時ダウンロード数を検討する

  2. 組織のセキュリティ方針にのっとったアプリケーションを選定する

  3. 配布するアプリケーションをJP1/ITDM2 - SDMに登録する

  4. 配布するアプリケーションを通信サーバに配置する

    メモ

    簡易配布の場合、この作業は不要です。

  5. 利用者の操作でインストールできるアプリケーションを設定する

  6. 利用者に対して、アプリケーションがインストールできることをメールなどで通知する

    通知する内容を次に示します。

    • アプリケーション名

    • バージョン

  7. 利用者が、任意のタイミングでアプリケーションをインストールする

    ヒント

    アプリケーションのインストール状況は[Androidアプリケーション]画面、[iOSアプリケーション]画面およびsdmexportdistributestatusコマンドで確認できます。

  8. 必要に応じて、インストールされていないスマートデバイスの利用者に対して、アプリケーションをインストールするようメールなどで通知する

関連項目